清宮はバットのヘッドを投手側に大きく揺らすフォームが特徴になっているが、個人的にはあれが伸び悩む一番の原因だと思う。
清宮は去年の1軍昇格直前の2軍の試合ではそのヘッドを揺らすフォームを止めて、ヘッドをやや寝かせたところで小さく揺らすところからスイングする下の記事のメジャーリーガーに近いフォームのときがあった。
このときは1週間くらいの間でホームランを4本と量産して、1軍昇格に繋げたのだが、なぜか1軍に上がってからは以前のヘッドを大きく揺らすフォームに戻していた。理由はよくわからないが、以前のフォームのほうが体に染みついて自信があるということだろうと思う。
でそのときから2年経ったけど、期待ほどの活躍はできていない。これも何回か言ってるけどこの1軍昇格前の2軍のときのフォームをベースにしてバッティングをしたほうがいいと思う。このフォームはメジャーリーガーのフォームに近いシンプルなフォームになっている。
清宮はこういう引き出しを持っているのに、以前のヘッドを大きく揺らすフォームにこだわりがあるのかそれに固執していることが伸び悩みに繋がってしまっている気がする。裏を返せばコンディションを整えて、1軍昇格前のフォームを固めていけばそれだけである程度のホームランを量産できると思う。
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