8点差の逆転負けから見えたこと、中継ぎ改善案

まず前回ソフトバンク戦で炎上した高梨が、強力西武打線を7回零封と、いい形で投げられたので、先発ローテの一角として信頼が増した。打線も2試合連続で大量に点が取れた(中田に関しては去年もたまには打ってたのであまり信用してない)。



それでゲームを締める中継ぎ陣が、抑えてくれればという試合だったけど、大炎上して逆転負けを喫した。この逆転負けはショックは大きいけど、驚くことはなかった。今の中継ぎ陣は宮西以外は、経験、実績がある投手はいないわけだし、強力西武打線に捕まれば、こういう結果は考えられた。



で今後どうすべきか。鍵谷が帰ってくれば、経験がある中継ぎが一枚増えるけどしばらくは今の陣容なわけだし、宮西を中心にして、石川、トンキン、他の投手の成長を待つしかないかと思う。石川は今後も何度かセーブシチュエーションで、失敗することがあると思う。それをファンはある程度我慢して、成長してくれることに期待するしか今年はないかと思う。


トンキンに関しては、助っ人だし早めに結果が求められる立場だけど、日本で後ろを投げる投手としてどう抑えるかまだ形が見えてない。アメリカでのツーシームのごり押しで打たせて取るピッチングでは、日本のスタイルだと、捕まることも多いと思う。前も書いたけど岩本氏がいったようなスプリットなどの落ちる球を覚えるなり、他の何か新しい形を考えて、安定感を増してほしいと思う。