http://www.nishinippon.co.jp/hawks/article/375070
https://www.nishinippon.co.jp/hawks/article/372427/
上林と稲葉のフォームが似てる、あるいは似てないと感想が分かれてるけど個人的には似てないかなと思う。最初のグリップの位置がすでに違うので。稲葉はグリップがあまり動かないけど、上林はグリップが体からかなり離れているので、体にひきつける動作がワンテンポ入ってる。
自分はこの動作はバッティングを難しくしてしまうことに繋がる気がしている。速いストレートに対して遅れないために、ワンテンポの動きの分早めにタイミングを取らないといけないし、変化球が来ると早めにタイミングを取ろうとする分、体が泳いちゃうことが上林は多い気がする。いわゆる間を取るのが難しい状態。結果ボールの見極めも難しい。
グリップの動きが大きくなる分スイングの軌道を安定させるのが難しくなるし。正直あのグリップの位置はメリットもあるのだろうけど、デメリットのほうが多い気がする。稲葉や内川にトップを早く作れと指導されてるみたいだけど、あのグリップの位置じゃ難しいと思う。
別にフォームを大改造しろっていうんじゃなくて、最初のグリップの位置を数センチ体に近づけるだけというか、もっと上林のよさが出るグリップの位置があると思う。今のグリップの位置のままの打撃を続けると変な癖が続いて伸び悩まないかと思ってしまう。他球団の選手なんだけど、上林はよく近藤の名前を挙げてくれるのが嬉しいので、頑張っていい選手になってほしい。
センスあふれる打撃でレギュラーに定着。福岡ソフトバンク(@HAWKS_official)の新たなスター候補、上林選手の打撃まとめ!#sbhawks pic.twitter.com/NHHFXfnDxI
— パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2017年5月18日