マッスルメモリーなる考え方と近藤のコンディション

マッスルメモリーなる考え方があるというのを最近知りました。自分が説明するのもなんなので、気になる方は自分で調べて頂きたいのですが、簡単にいうと一度鍛えた筋肉は、長年のブランクで衰えても、その後トレーニングを再開すると、割りと早い期間で元の大きさ近くまで戻ることがあるとか。

以前近藤がかなりバッドシェイプが続いていたときに、ジョシュの元で三週間トレーニングしただけで、かなりのグッドシェイプになっていたことがあったが、今思うとマッスルメモリー的な要素もあったのかなと思った。

で、何がいいたいかというと、近藤も年齢的、キャリア的には一つの区切りに近づいている時期ではあると思う。だからこそやり残したことが無いように、してほしいなと思う。できればウェルター級のチャンピオンまでたどりついてほしいなと自分的には思っている。

77キロでの調整も、多少は慣れてきているのではないかとも思う。なので、フィジカルトレーニング、ウェイトトレーニングをがんがんやって、技術的にもメンタル的にもフィジカル的にもキャリア終盤で最強に近い近藤を作ってほしいなと自分は思っている。

マッスルメモリーという考え方が近藤に当てはまることがあるなら、厳しいウェイトトレーニングをすれば割と早くグッドシェイプな近藤を作ることができるのではないんだろうか。

でも近藤はなんでウェイトトレーニングをがんがんやって見栄えのいい体を作ったり、維持しようとしないんだろうか。最初に郷野とやったころの近藤は、これぞプロレスラーって感じの体つきで凄くかっこよかったし、普通は一度そういうからだを作ったらそれを維持したり、もっといい体つきになろうとしたりするものなのに。

その辺も近藤らしいところといえばそうなのかもしれないけど。試しにじゃないけど、最初の郷野戦前くらいまでのトレーニングに近づけるようにやってみたらどうだろうか。マッスルメモリーの考え方がはまったなら意外と短期間で戻せることがあるのかもしれないし。