ヨガとパンクラス

最近あまり聞かなくなりましたが、一時期パンクラスの選手がヨガをやってることがよく話題になってましたよね。最初は船木が始めて、次に近藤、次に大石が始めて。近藤や大石は今もヨガを続けているのでしょうか。

よくこのブログで近藤がある時期からウェイトトレをあまりやらなくなってフィジカルが落ちてしまったと書いてますが、近藤がウェイトをあまりやらなくなったのは、ヨガを始めてからだとか。


船木もヨガを取り入れ始めて、ある時期からウェイトをやらなくなったとか。前に火の呼吸のビデオを見たら、この火の呼吸に代表されるクンダリーニヨガを続けると体がでかくなった感じがすると近藤だったかがいってたような気がします。

船木もウェイトをやめてもあまり筋肉が落ちなかったと。このことから、このヨガにはウェイトをやらなくても有る程度の筋力を維持できるような要素があったのかもしれません。


あとウェイトとこのヨガを平行してトレーニングするのはかなり体に負担がかかるという部分もあったのかもしれませんね。だから船木も近藤もヨガのほうを優先するようにしたのかなと。

ウェイトをやめてから近藤の体はやや小さくはなったものの、菊田戦や中村戦などで見られた不思議な体の圧力なんかはヨガで身体能力を磨いてた成果という感じだったのですかね。


ただどうしても強豪外人と戦う上ではウェイトトレで鍛えたフィジカルという部分が必要になったのも確かなので、ヨガが中心になって、ウェイトトレの割合が減ってしまったのは今となっては残念なところではありました。郷野を圧力で圧倒したフィジカルというのは、あの頃の日本人でいえば、かなりトップクラスのものがあったと思うので。

ヨガを取り入れるにしても、うまくウェイトトレーニングと平行しながらできなかったのかなとも思います。


今のismで近藤ともう一人火の呼吸を取り入れた選手に大石がいますが、今はonefcのチャンピオンになって凄く調子を上げてる選手。試合の体の張りとかも、フェザー級にいくようになって、いままで以上にシェイプされたイメージがあります。

大石なんかは今もヨガを続けてるのか。フィジカル面なんかはどういうトレーニングをしているのか。あの体のシェイプを見る限りウェイトトレもしっかりやってるのではないかという印象を持つが、ヨガを平行しながらやってるのか。


大石がどういう感じでコンディションを作ってるのかっていうのも、なかなか気になるところですね。