また格闘技と関係ない話なので、興味ない方はスルーしてください。
あとライトノベルの俺の妹がこんなに可愛いわけがない(以下俺妹)最終巻のネタバレを含むのでそれがいやな方は気をつけてください。
で、先日めでたく?完結を迎えた俺妹ですが、某密林さんのレビューの異常な伸び方といいますか、ああいう伸び方をしているときは賛否両論、まあ否のほうが優勢な場合のことが多いですよね。
自分の正直な感想をいうと、確かに読後感はあまりよろしくないのが正直なところでした。今までの楽しく読めてたときと同じ読後感は得られなかったので、そういう意味では残念ではありました。
で、あくまで自分が感じてる印象というのは、兄想いの妹に、妹思いの兄が応えたというのが最終巻の内容だったのかなと。兄想いの妹に対して、あくまで兄は妹思いの範疇は超えてないんではないかなと自分は思っております。
妹からの人生相談に対して、兄が自分の立場を省みず、応えていくというのがこの作品の中心的な話だったと思うんですが、兄が妹の気持ちを察して、最後は相手に相談される前に、人生相談に応えたというのが最終巻だったのかなと。
妹が望むことは自分の立場、気持ち(あくまで妹想いではなく妹思い)を省みず、全て叶えてあげたかったってことなんじゃないでしょうかね。そう考えると自分の中では辻褄があうところではあります。
追記
密林さんのレビュー色々見て、正直自分と似た感想を持ってる人はほとんどいないのですが、かなり共感できるレビューがあったのでurlを載せておきます。