手数を倍にする方法とは?

また漫画が元ネタだが、はじめの一歩26巻の合宿の話で、手数を倍にする方法を教えていた。あくまで漫画なので話半分に聞いて欲しいが、作者は凄くボクシングに精通してる方なので、参考にはなると思う。その方法とは、殺気を込めたフェイントらしい。まあ詳しくは本を読んで欲しいが、それができるようになると、手数を増やすことができ、フェイントを利用して、相手が避ける動きを予測してそこを攻めることができるようになるとか。ただ殺気を込めたフェイントは、一朝一夕にはできず、それも生まれ持った研ぎ澄まされた感覚、殺気が必要でもあるとか。

また強引に話を変えて近藤にひっつけるが、近藤は前に出る際、正面から行き過ぎる傾向があると思う。距離を取る相手を追う際に正面から行き過ぎるので、捕まえ切れなかったり、カウンターを貰うことが多いと思う。そういう相手と対した際、殺気うんぬんはおいといて、フェイントを混ぜながら攻める必要があると思う。行く(手を出す)と見せかけて、相手がカウンターなり、反応したとこを逆に攻める(カウンターを取る)パターンも多くしてほしいなと思う。

これを今まで全然やってなかったわけではなく、シウバ戦の40秒過ぎや、郷野戦2R終盤に右出すと見せかけて、左を当てた所なんかはそうだったと思う。この攻めのパターンもこれからは増やしてほしいかなと思う。これは距離を取る相手のステップの仕方(オーソドックスはほぼ左回り)を予測した、プレッシャーの掛け方も重要になると思うが。

まず近藤が試合でパフォーマンスを発揮するには、バランスのコントロール(股関節の捉え)、ボディコントロール、距離のコントロールの三つが必要になると自分は勝手に思ってるが、これが出来て、この行くと見せかけて行かないで相手が反応したとこを攻めるパターンを増やせばまた攻め手が増えるかなと思う。これを増やせばいきなり、ブルートで飛び込んだり、右フックで飛び込む攻めも生きてくるかなと思う。近藤の今までのイメージだといきなり飛び込むのが8で、フェイントかけてカウンター取るのが2って感じだし、その割り合いをフェイントかけて攻める方をふやしたほうがいいかなと思う。

はじめの一歩(26) (講談社コミックス)

はじめの一歩(26) (講談社コミックス)