フェザー級GP

戦極のほうは階級が65キロ設定ということで、出る選手のレベルは置いといてネバタ基準のフェザー級修斗ならライト級の選手だけがほぼ出るような大会になるだろうと思う。
そしてDREAMのほうは今だに設定体重が決まってないという(汗)。

現時点で出る選手は
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/text/200902050004-spnavi.html

フェザー級GP出場選手】

今成正和(日本/Team ROKEN)
所英男(日本/チームZST
山本篤(日本/KRAZY BEE)
高谷裕之(日本/WK高谷軍団)
ウィッキー聡生(日本/フリー)
大塚隆史(日本/AACC)
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/レボリューション・ファイトチーム)
ミカ・ミラー(米国/アメリカン・トップチーム
チェイス・ビービ(米国/HITスクワッド)
ジョー・ウォーレン(米国/チーム・クエスト)
キム・ジョンウォン(韓国/Team Yoon)
2.10DEEP後楽園大会 DJ taiki vs.昇侍の勝者

こんな感じになっており、確かに一見バラエティに富んだメンバーに見えるが、適正な階級が65キロ近辺の選手と、一つ下の61キロ近辺の選手が混ざっているというメンバー構成になっている。確かに65キロ近辺の選手にこだわらず、61キロ前後が適正の選手も混ぜれば一見興味深い組み合わせが増えて盛り上がる部分は確かにあるんだろうが、先日のBJvsGSPを見ても階級の差は本当に大きいものがあるので、下の階級の選手が結果的に割を食う形にならないだろうかなと心配してしまう。

かといって噂される63とか63、5キロのような設定にしてしまうと、またプライドの73キロみたいに一見70と77両方の選手が戦えておもしろく思える階級だが後に消滅してしまう打ち上げ花火みたいなその場で盛り上がるだけみたいな階級を作ってしまうのもあれだなと思う。ただ61キロ前後で戦ってる選手と65キロ近辺で戦ってる選手を戦わすなら体重の有利不利が多少軽減される63キロ前後の設定にせざるを得ない部分があるだろうし。

DREAMは興行ありきのプライドを引き継いでるので小さい階級でやるなら、プライドの73のときのような曖昧な階級設定にして、盛り上がるような作り方をしていくのが常ではあるが、競技的なとこを見るなら65キロ級と61キロ級に分けて開催するほうを選んでほしかったなと思う(谷川氏もそういう考えがあったようだし)。DREAMは唯一地上波ゴールデンタイムの放送があるMMAのプロモーションだからそれを何が何でも存続させなければいけない。だから競技的な側面よりまず興行ありきなんだといわれると何も言葉がでなくなってしまうが、正直この階級設定とメンバーは乗れない部分がある。