フェザー級GP一回戦カード発表

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20090219-00000012-spnavi-fight.html
気になる点はまず所vsDJの試合は3月ではなく4月に回されるところ。所は3月に出るのは正直厳しい気がしてたので多少でも期間が取れたのはよかった。ただDJは噂では眼窩底骨折で手術が必要だなんて話も聞くがそれならまず4月でも出場は無理だから、それほどひどくない怪我なのかあるいは代替選手になるのか。

次は前田吉朗の出場が決定したこと。パンクラスの選手は主に戦極に上がっているのでDREAMに上がるのは難しいような気がしてたが、必ずしもそういうわけでもないということか。バウレビによるとDREAMのフェザー級は63キロになったので、65キロの戦極よりはこっちのほうが、有利に戦えていいと思う。同じパンクラスの川原は戦極フェザー級GPに出るが、川原もできることなら体重的にDREAMのほうに出てほしかった。まあ今はまだ知名度もあまりないし経験値を積んでいく段階なので焦らなくてもいいのかもしれないが。

最後は先にちょっと書いたが階級が63キロになったところ。結局プライドライト級の73キロと同じ中途半端な階級設定になってしまった。ただこのくらい小さな階級となるとある程度大きな規模のイベントとしてやる分にはこの辺りの設定にして選手を多く詰め込めるようにせざるを得ない部分があるのかもしれない。普段65キロでやっている選手はいつも以上の減量することになり、この階級で何度が戦ったならもう65キロでは適応しきれなくなって世界レベルでは通用しなくなるんじゃないだろうか。逆に普段61キロで戦ってる選手は、上から落としてくる相手と戦う分には多少不利を被ることになる。まあ出る以上言い訳にはできないが。

この階級はKIDありきな部分が否めないのでどれくらいKIDをDREAMに引き止められるかで、盛り上がりが決まってくると思う。仮にKIDがいなくなると、はいそれまでよな階級に思えるが、この世界に一つな微妙な階級が逆に世界中から注目されるようなことになるのか、プライドライト級みたいに結局尻つぼみなまま消滅してしまうのか、果たしてどうなるだろうか。