旧DSEとFEG統合か?について

カクトウログさんの
http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2008/01/post_282d.htmlより

その後、両者(FEG、元DSE経営陣)の話し合いはとんとん拍子に進み、FEGがTBSの放映権を、元DSE経営陣が興行権を持つことで合意に達したもよう。

形的にはなるほどという形に見えるが、実際問題としてこううまく事が運ぶのかというと、どうなのか。過去の話でいえばDSEとFEGになる前のK−1の主催団体がダイナマイトの初回verで合体し、DSEが興行面を全面的に取り仕切る形で興行をおこなったが、いいとこどりは全てK−1側で、結局DSEに旨みは無かった。DSEはK−1の傀儡だったともいわれていた。

なんとなくそのときの関係に似てなくも無い気もするが、今後旧DSEとFEGの関係はうまく進んでいくか。うまくいくなら選手は旧プライドとHERO’Sが合体、舞台はプライドとまさに夢の舞台になりうるが。。。地上波の放映権料はFEGが全部持っていって、興行の利益は旧DSEという形だというが、やはり舵取りが複数あると話がややこしくなる可能性はあるように思う。まあHERO’S第一弾の発表を見てから判断したいとは思うが。日本において旧PRIDEとHERO’Sがもし合体すれば夢の舞台になるとはいえ、一極集中することで競争が無くなり業界全体が衰退する懸念があるが、戦極も今のところ見る限りそれなりに主催者は本気のようだし(68キロ級が意味不明にせよ)、統合イベントのライバルになりうる可能性も秘めているのかもしれない。両方に旧PRIDEが関わるかもしれないというのは、傍目には不思議な部分も感じるが・・・。