最近の格闘技中継の視聴率について。
今年に入ってからの地上波で行われた格闘技中継の視聴率を
すっごい滑るよから上げてみると
http://www24.atwiki.jp/sweatslip/pages/284.html
2/05 16.4% 21:00-22:54 TBS K-1ワールドMAX2007日本代表決定トーナメント
3/04 13.8% 19:58-21:48 CX* K-1ワールドGP2007 IN YOKOHAMA
3/14 12.1% 21:00-22:54 TBS HERO'S2007開幕戦
4/04 14.0% 21:00-22:54 TBS K-1ワールドMAX世界最終選抜2007
4/29 11.5% 22:15-24:00 CX* K-1ワールドGP・2007INハワイ
6/04 11.1% 21:00-22:54 TBS 格闘技史上最大の祭典Dynamite!USA
6/24 10.9% 19:00-20:54 CX* K-1ワールドGP・2007inオランダ
6/28 12.0% 21:00-22:54 TBS K-1ワールドMAX世界一決定トーナメント
と全体的に見ても伸び悩んでいる印象がある。谷川Ｐだったかこの理由について格闘技全体が飽きられ始めているということを理由に上げていた。先日のＭＡＸは世界トーナメントの一回戦にも関わらず、１２，０％と低迷。この大会は全体的にはレベルは高かったと思うが、レベルが上がってる分か判定の試合も多く、どこかスカッとしないところもあった。格闘技ファンでもそうなのだから、一般視聴者はもっとそう感じていたかもしれない。去年あたりまでなら魔裟斗が出場する大会なら平均で１５，６％、いいときなら２０％くらい越えるときもあったように思うし、今回は魔裟斗が出て、１２％というのは、やはり飽きられ始めてるところがあるのも確かかもしれない。
あと前回の放送に関しては、放送開始直後トーナメントと関係無い２試合で始め、特に最初に小比類巻の試合を３Ｒノーカットで放送したのが、なんとなく構成ミスだったように感じる部分もある。査定試合の小比類巻の試合をノーカットで放送し、世界トーナメント一回戦の佐藤とブアカーオの試合を大幅カットしたのは、どういう意図があったのか？それが全体的な伸び悩みというか中継全体の間延びに繋がった印象を自分は持った。もう一つの査定試合のタツジｖｓアンディもいまいちだったし。
まあ視聴率の伸び悩みに繋がったかは、視聴率そのものが誤差も大きいようなのでなんともいえないところもあるが。秋山が桜庭相手にヌルヌル行為して以降格闘技の印象が悪くなって視聴率が落ちたという説もあるが、大晦日後最初の中継のＭＡＸ日本トーナメントではそこそこというか、今年一番の視聴率なのでそれの影響が少ないんじゃないかと自分は思う。
直前にＨＥＲＯ’Ｓが近づいてるが、個人的にはいいカードが揃ってると思うので（所ｖｓマンバが一回戦だったり、カルバン欠場の結果、ジダがスーパーファイトに回されたりするのはどうかと思うが）、間延びした試合はうまく編集して、多くの試合を流しておもしろい放送になってほしいと思う。視聴率的には、多少苦戦はしそうだが。
