ジョシュ対ノゲイラ、郷野対近藤の再戦決定

http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1166414807

ジョシュ・バーネットアメリカ/フリー)VSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム

郷野聡寛(日本/GRABAKA)VS近藤有己(日本/パンクラスism)


噂されていた二つの再戦が決定。まずジョシュ対ノゲイラは、決まれば見たいカードではあるけど、ジョシュのコンディションがやはり心配される。大してノゲイラは、ジョシュ戦以降試合はしてないのでコンディションはいいだろうし、ジョシュにスプリット判定とはいえ敗れているためリベンジ戦としてのモチベーションも高い。となると前回の時点でほぼ互角の試合内容なのに、コンディションに差が出るとノゲイラ有利は必至か?ジョシュの踏ん張りを期待したい。


一方郷野対近藤は最初噂になったときは大晦日には正直地味かなと思った。正直な気持ちをいうと、田村対美濃輪をばらけて、近藤対美濃輪or田村、郷野対美濃輪or田村にしたら4人のリスクが多少近くなるし、マッチメークも新鮮なのでそっちのほうがいいかなと思う。ただ美濃輪、田村の二人は実力のあんまり関係ないところで価値を見出すという特徴がある選手だから、あんまり実力が見えるようなリスクある試合は組まれないんだろう。


郷野、近藤は実力だけで勝負しなきゃいけない選手同士ということで、この4人ならこの組み合わせはある種必然といえるのだろう。ただ近藤を応援する人間としては、相手がどうとか、近藤の調子がいまいちアゲアゲにならないとかいってる場合でも無い。とりあえず今作れるベストンコンディションを作って、当日はベストパフォーマンスを見せて勝利する姿を見せてもらいたい。相手が郷野じゃ簡単な試合にはならないと思うけど。近藤の対グラバカ、対日本人の強さ*1に期待。あと郷野の入場だが近藤本人が相手の長い入場で体を冷やさないようにしたいといってたが、確かに後から出てきてあれだけ長い入場は相手選手は気の毒なとこもある。今回はカーン戦ほどではなく、ウェルター級GP一回戦、二回戦程度の長さ希望。

*1:近藤の対グラバカ戦績は6戦5勝1分(引き分けは菊田戦初戦)
   グローブ移行後の対日本人戦績は14戦11勝2敗1分け(負けの内訳は百瀬戦、中村戦。引き分けは菊田戦)