上記リンクから高卒3年目投手の達、福島、柳川、畔柳、松浦の登板間隔と佐々木朗希の3年目の登板頻度の比較。個々で少しづつ違うが、大体は中7日、中8日以上空けて球数は100球以内くらいが多い。
佐々木の場合は大体中6日で100球以内。たまに中7日、中8日で100球以内というものか。佐々木は過保護といわれることが多いが、高校が強豪校でなく体を見ても当時はまだ出来てないところがあったから、そこを考慮すれば当然の起用、育成だったと個人的には思う。
日ハムの高卒3年目の投手はファーム中心(福島は1軍が多かったが)で、中7日、中8日以上の間隔で100球以内というのは負担としては佐々木よりもかなり少ない。だから共に高卒3年目の投手の育成としては凄く無難というか負担の少ない育成が出来ていたと思う。
佐々木は4年目、5年目でもイニング数があまり伸びていないので、期待値の高さから批判が大きいが、高卒5年目でフル回転できないことは別におかしいことでは無いと思う。彼の批判の理由はメジャー移籍が絡んでいるから、またややこしくなっているが。
話がまとまりがなくなってしまったが、日ハムの高卒3年目の投手は、どこまで1軍でやれるかは別として、育成としては順調な投手が多いと思う。柳川だけは負担の大きい中継ぎでの起用が増えたので、ここは何度か書いているが慎重に育成したほうがいい部分もあると思っているが。
少し余談だが高卒の投手の登板頻度、球数を見れば球団の育成方針というのはある程度わかるといってもいいと思う(個々の成長の度合いなども)。