矢澤は足を最初からアピールしていきたいと発言。当然ファン的にもそこへの期待は大きいが、キャンプの入りは足に関しては8割ぐらいでいったほうが怪我のリスクを考えると無難ではある。
矢澤以上に足の速い五十幡はキャンプ2日目に肉離れをおこして離脱してしまったし、まだ身体が十分作れてない状態で高い負荷がかかると怪我のリスクは高くなってしまう。そういうリスクを考えて、今年は多少早めにルーキーが名護に入るというのもあるかもしれない。
去年のキャンプでは走塁練習の改革の一つとして、ベース近くでスライディングすることや、一塁帰塁の際のスライディングなども練習していたが、後者で野村がキャンプ中に怪我をしたし、前者ではシーズン中に清宮が源田とスライディングで接触プレーを起こしてしまう。
スライディングを改革するのはメリットもあるが、怪我のリスクが高くなるデメリットも大きい。そこの一長一短を考えながらコーチも選手もスライディングに関しては取り組んでほしい。
