近藤健介、西川龍馬FA考

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西川龍馬と近藤健介がFA権を行使するのではという報道があったりなかったりするけど、そのことについては二人が得た権利なので、権利を行使して移籍したとしても、ファン的には受け入れるしかないところ。

 

問題は二人が移籍したとして、移籍先の球場のコンディションの問題をどう捉えるのかというところ。西川の今の球場は天然芝で、近藤は今年まではNPBで一番くらい負担の大きい人工芝の球場だったが、来年からは天然芝の球場に変わる。

 

その二人が移籍するとしたら、負担の少ない天然芝じゃない球場を本拠地にしてプレーしないといけなくなるかもしれない(楽天阪神、広島は天然芝だが)。二人とも故障は多い選手で、今年二人とも離脱期間があったので規定打席に到達できなかった。

 

その二人が天然芝じゃない球場で来年プレーするなら、故障のリスクはまた高くなってしまう。FAでの移籍は、大型契約になることがほとんどなので、成績を残さないといけないプレッシャーは移籍前と比べれば確実に大きくなるし、故障での離脱は大きな批判を受けることも確か。

 

近藤の場合は勝ちたいというモチベーションがあるから、今のチームに残ることはそこに関しては、難しいということでコンディション的なリスクを伴っても移籍を選ぶ可能性はあるだろう。

 

その辺を全て天秤に掛けた上で、残留を選ぶのか移籍を選ぶのか。