アピールが必要な投手の調整

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巨人が実戦を投手の準備期間を与えるために少し遅らせるというのが記事になっていたが、日ハムの場合は6日に紅白戦、8日に宜野座阪神戦が組まれている。

 

どっちがどうとかではなく、日ハムの場合は少し実戦が速いのでそこで投げる投手は早めに準備しておく必要がある。今の投手陣で言えば去年実績を残した投手はややゆっくり目に調整する人が多いだろうけど、そうでない選手は6日、8日に合わせて調整する必要があるだろう。

 

名前を挙げれば、去年ファームの登板が多かった生田目、吉田輝、西村あたりがそうかなと思う。池田はキャンプ終了間際のトレードでバタバタした中でのシーズンインだったが、今年はどういう立場なんだろうか。彼も少し早く実戦で結果を出さないといけないんだろうか。

 

立野は後半戦はローテの一角をしっかり務めていたが、ローテを約束されているわけではないだろうから、彼も早くから投げたりするのか。先発にこだわりたい河野も早めに投げるのか。2年目の根本はキャンプの早くから仕上げて投げようとするのか、ゆっくりめに調整するのか。

 

育成の姫野、古川は多分中継ぎの起用になるのではと思うけど、彼らも早くから実戦でアピールしたいかなと思う。古川は前も後ろもできるから先発調整させる可能性はありそうだけど。

 

野手陣と違って投手陣に関しては駒はそこそこいるから、アピールが必要な投手は早めに実戦があるならそこを目指して早めに仕上げる必要はあると思う。早めの調整は負担が大きいといえば大きいけど、オリックス、ヤクルトは11月末まで試合をしていたわけだし、1軍に定着できていない投手は負担が大きいとかいっていられないだろうし。