立野の台頭 河野の適性考

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今年の収穫の内の一つを挙げるなら立野の台頭というのは間違いなくいえると思う。前半戦は防御率は低いけどコントロールが荒れて四球が多くwhipが1.43と安定しているとはいえない内容だったけど、後半戦は多くの試合でqsを達成し安定感のある投球が増えた。

 

最終的に防御率もwhipも優秀といえるものに収まった。もちろんこれがイニング数を増やすと同じ数字を維持するのは難しいとは思うけど、1年間ローテで投げたらどうなるのかという期待感は大分出てきたと思う。

 

彼の場合ホームだけでなくビジターでも物怖じせず試合を作れるというのは大きい。あくまでの今の段階でという前置きはあるけど、ローテの中で上沢 バーヘイゲン 加藤 伊藤の4人に次ぐ存在に立野はなったと思う。彼は2年目だけど年齢的には大卒1年目といっしょだし、伸びしろ的なものも期待できる。このオフは来季ポジションを確立するために凄く大事にしてほしいと思う。

 

同期の河野に関しては先発としては投げてみないとどっちに転ぶかわからないというところは正直ある。中継ぎのときの安定感と比較するとそれが顕著になってしまう。彼は先発で投げると序盤に先制点を複数失点で許してしまうことが多い。それは日ハムのような貧弱打線だとダメージがでかく、勝ちが遠のいてしまう。

 

彼本人は先発にこだわりがあるようだし、先発として頑張ってほしいと思うけど編成的には彼を中継ぎに置いたほうがやりやすいというのはあるかなと思う。あとは彼の先発としての今後のアピール次第だろうか。