日本シリーズを見ての日ハム編成運営考

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日本シリーズを見て自体の感想は特には無いけど、ソフトバンク日本シリーズを取る可能性が高いのは確か。そうなれば2014年から2020年までの7年の内6回日本シリーズを取ることになる。

 

それを唯一止めたのは二刀流大谷を擁した日ハムだけ。日ハムフロントは総年俸を25億(ソフトバンク外国人総年俸に匹敵)に収めないといけないという制約の中ずっとチームを動かしている。その中でソフトバンクを止めたという事は当然評価はできる。

 

ただそのやり方が限界を迎えているのは事実。チームのかじ取りをしている吉村GM、栗山監督がチームが低迷していることで批判を受けているし、自分もしょっちゅう批判しているが吉村GMの動きはこの年俸を抑えないといけないということが全ての基になっている。

 

その中である程度安定した成績を残していたことが、オーナー側からすれば、年俸を抑えても勝つことができるじゃんという考えになってしまってそれをフロント、現場にずっと押しつけ続けてしまう。吉村GM、栗山監督の能力が高すぎること(同じやり方で同じ結果を出せる人間はそうはいないと思う)でそのやり方を受け入れ続けてしまったことがチーム低迷にも繋がってしまった。

 

で今後どうするべきなのか。普通に考えれば同じやり方を続ければソフトバンクに勝つことなんて到底できないことは誰でもわかる。少なくとも吉村GM、栗山監督がオーナー側に対して今までのやり方じゃどうにもなりませんよということはいわないといけないと思う。オーナー側のいいなりになっているままじゃこれからも何も変わらない。