基本的にドラフトには満足しているけど、不満というか心配があるなら、支配下で7人取ったところ。今の支配下は外国人（王、ロド、マル）の3人を加えて６７人だとか。
外国人は多分2人は取るだろうからそれで６９人になってしまう。となると支配下枠を埋めるわけにはいかないことから外国人獲得以外の補強に動きにくいし、育成選手の支配下登録も難しくなる。
今後戦力外を出す選手がいるのなら、それで支配下枠に余裕も出せるけど。日ハムは生え抜きの日本人が支配下枠に占める割合が他のチームより多い。イメージでは生え抜きの日本人が６５人、外国人が４人みたいな編成をすることが多かった（その上で育成はなし）。
こういう編成は生え抜きの日本人選手にとってはチャンスが多くなるけど、競争があまり無くなるし（ぬるま湯に近い）、外国人の枠が多いチームや、積極的に外部の選手を補強をしているチームと比べると選手層では確実に差が出てしまう。
育成を今の時点で５人まで増やしたのは選手層を少しでも厚くするためだろうけど、現時点では支配下の生え抜きの日本人の割合は前と変わってない。楽天が戦力外をどんどん出していることに批判が集まっているけど、チームを強化するためには必要なときもあると思う。
生え抜きの日本人にこだわるばかりのチーム編成は上にも書いたけど競争力が低下してぬるま湯のような環境に繋がってしまう。日ハムが今後戦力外を出して、支配下の枠をもう少し空けるのなら、話は変わってくるのだけども。
