清宮と王柏融考

球団の思惑としては、多分清宮、王柏融が日本の実績がまだ無くても、今年1年ある程度数字を残せるというものがあって、戦力計算をしていたと思うけど、清宮は  OP  .600以下、王柏融OPS .700以下というのはかなり想定以下だったと思う。

 

二人の対応力、技術不足が大きいのか、コーチの指導力不足も大きいのかその辺はわからない。二人の素質、素材を考えると、力を十分に発揮できているかといえばそうはいえないと思う。

 

実績が無い選手が、プロの世界で結果を残す難しさということなんだろうけど、球団はそこまでしっかり考えた上で、実績を残しているレアードを残留させていたなら、二人が苦しんだとしても、チームへの影響は最低限に済んでいたと思う。

 

二人が残り24試合の中で爆発的に結果を残すかというと期待はしたいけど、難しいようには思う。今年苦しんだ経験は来年以降繋がってくるだろうとは思うけど、シーズンの戦いという意味では他のレギュラーの野手に負担は大きくなっているとも思う。

 

その辺を球団がどう考えるか。2016年に優勝できているから数シーズンだめでも別にいいという考えなのか、来年は育成そっちのけでも優勝するために戦力を揃えようと考えるのか。