去年の日ハム先発投手の一覧振り返り、有原のイニング数

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去年の日ハムは元々大谷、増井、マーティンが抜けて、12球団最低ランクという評価をされていた投手陣が、さらに有原、鍵谷の故障で半分形が無くなってしまうレベルの投手陣でのシーズンインだったかもしれない(下位予想の下馬評も仕方なし)。しかし思いのほか先発陣も中継ぎ陣も奮起して、野手よりむしろ投手陣が引っ張ってくれたシーズンだったんじゃないかと自分は思う。


逆に層が厚くない中で全員がフル回転してきた疲れが後半に出てしまったことが8月以降の失速に繋がってしまったのだと思う。有原は4月14日の復帰と割と早く復帰してくれたけど、今思うとやや早すぎたかもしれない復帰が調整不足に繋がって1年調子が安定しなかった理由に思う。ローテの一角として投げてくれていた加藤だが彼の登板日はやや負けが先行していた。


そう思うと加藤は序盤のほうが安定してるのもあるし、先発ローテよりオープナーとしての登板のほうがなんとなく向いてるような気がする。ドラ1の上原、堀、杉浦は開幕したころは戦力にならなかったけど、中盤ないし後半に戦力として投げられることを示してくれた。



色々振り返ると少なくとも去年の開幕前に比べれば積極的な補強をしたこともあって投手陣は、雲泥の差はある。


 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00276030-fullcount-base  日本ハム有原が自身2度目の開幕投手に照準 「今年こその思いはある」

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有原にはそこまで貯金とか防御率とかは今は求めたくない。仮に防御率が3点台ぎりぎりとか、勝ち星も10勝10敗、下手したら少し負け越したとしても、本人がいう180イニングに近いくらいの投球回を投げてくれたら、投手陣全体の負担が減って、シーズン後半の失速を防げると思う。まずは開幕までに怪我をせずキャンプを滞りなく送ることが一番大事になってくるし、それができればかなり期待を持てると思う。