王柏融の日ハムの評価

https://number.bunshun.jp/articles/-/833082 ファイターズが王柏融に宛てた、107ページもの「ラブレター」。

そのアナリストは、考えに考えた。野球を人生の第一義としている王選手の琴線に触れるようなデータを抽出し、書面に落とし込んでいった。詳細をオープンにはできないが、ファイターズに王選手が必要であり、また適応できる、などといったメリットを、データなどで力説したのである。


日ハムは大谷を投手としてだけでなく、打者としても評価して育成して、メジャー1年目に22本のホームランを打てるバッターにまで育てた。その日ハムが王柏融を107ページもの資料を作成して、熱意をぶつけて獲得に成功した。


王に対しては他球団のファンから、通用しないという声が凄く聞かれるけど、大谷の打者としての才能を見抜いて育てた日ハムがこれだけ評価してるというだけで、自分の期待値は十二分に高い。


もちろん絶対というのは無い世界なんだろうけど、やる前から通用しないと決めつけられる要素があるとは思えない。打者としてのタイプは大谷というより近藤健介に近いので大谷と比べること自体ナンセンスといえばそうなのかもしれないけど、違うタイプだからこそどう育つのか楽しみというか、近藤に近いアベレージを残せて、大谷に近い長打力を持った打者に育つポテンシャルは持っていると思う。