阪神買い物上手?なガルシア、西獲得

FAの西を4年10億、ガルシアを1年1,7億で阪神が獲得と報道。これはかなり買い物上手といっていいと思う。西はソフトバンクはそれこそ倍以上積んでいた可能性もあったと思う。ただ西はプレッシャーを感じたみたいで、自分に見合った年俸、やりやすい環境と感じた阪神を選ぶ。ガルシアは13勝、防御率2点台、170イニング登板とエース級の活躍だったけど、その選手を他球団から1,7億で獲得はかなりお買い得といっていい。阪神は金本監督退任やドラフトなどやや苦しいオフかなと思っていたけど、ガルシア、西の獲得で十二分に巻き返したといえる気がする。



お買い得な選手獲得という意味では日ハムが一番だと思っていたけど、阪神も負けないくらい上手に選手補強を進められたんではと思う。お互いまだ補強が続くみたいだし、気を抜かず来季に向けてしっかり選手補強を進めてほしい。逆に中日はエース級の活躍をしたガルシアを単年1,7億で同一リーグへの流出を許してしまったのは、フロントの動きとしてはかなりマイナス面が大きい。この後枠の関係的に補強するなら出血覚悟のトレードしかなさそう。それが無いなら現場の選手がとにかく地力を高めるしかないけど、負担という意味では大きくはなる。