王柏融に関心を持った球団、撤退、入札、交渉権獲得などの流れ




このツイッターではNPBだけで巨人、阪神オリックス、西武、ソフトバンク、中日、ロッテが王に興味を示すとあるけど、楽天、ヤクルトも後に記事になっていたしセリーグは4球団、パリーグは日ハムを除くすべての5球団が獲得に興味があったことになる。



結果的には唯一パリーグで獲得に興味があるという情報の出てなかった日ハムが交渉権を獲得したことで、驚きの声が多く出た。吉村GMが情報の管理に注意したといっているので、この辺はさすがだと思うし、他球団も出し抜かれたという思いを持ったかもしれない。




https://sports.yahoo.co.jp/news/list?id=sports&kw=%E7%8E%8B%E6%9F%8F%E8%9E%8D&p=2


直前に今年の成績の低下や代理人の存在なので、評価が急落して、撤退する球団が続いたのは適正な条件で獲得したい日ハムにとってはラッキーだったけど、日ハムは王の所属するラミゴを札幌ドームに呼んで交流試合をしたり、関係がかなり密接になっていたので、もしかしたら情報を交換しながら交渉してたというか、それを絶対に漏らさないように徹底していたというか、言い方悪いけど半分出来レース的に、交渉が進んでいたかもしれない。



まあ実際は普通に調査、適正な価格で入札をしただけで、周りが評価を下げて勝手に撤退しただけかもしれないし、日ハム以外のパリーグの球団はFA選手の獲得や残留に必死になっていて、王に回す余力がほとんど無いというのもあったし。セリーグの巨人、阪神は早々に撤退してるし、中日は外国人選手はもう枠がパンパンだし、これも言い方悪いけど売れ残りのような状態になってしまっただけなのかもしれない。



推測ばっかりであれだけど、王獲得の流れは色々おもしろいなと感じる部分が多い。前もいったけど王、ラミゴ、代理人に対して、日ハムの育成環境とか大谷を例に挙げてMLBへのポスティング移籍の道もアピールできたりしたなら、そこまで高いお金でなくても、日ハム入団に興味を示すということは考えられる。日ハムフロントの独自の道を進む路線は、ほんとに際立ってておもしろいと思う。