近藤8・27後楽園大会参戦

対戦相手は渡辺にアームロックで一本勝ちした大堀。一本勝ちしたといはいっても内容的には最後以外は渡辺が押していた内容ではあったが。個人的には近藤の次戦の試合の相手は誰でもよかったと思ってはいたので相手が大堀選手になったことに対して特に感想みたいなものは無し。近藤がこの試合で見せなきゃいけないことは何度も書いてるがコンディションの上向きだろう。山宮戦前の練習内容と大差ない練習で似たコンディション、体つきでリングに上がったなら、仮に勝ったとしても自分としてはまったく評価することはできない。

ホジャー戦以降コンディショントレーナーを付けるなりなんなりして、船木やジョシュにコーチしてもらったときのようにフィジカルを限界まで追い込む環境を作れているのか。それに懸かっていると思う。その変化が見えないなら近藤の再浮上は無いと自分は思う。フィジカルを限界まで追い込む環境を作って、ナチュラルで88、89キロくらいのコンディションを作り、そのコンディションで持ってる技術を最大限出せる体の動きができるようなトレーニングをする。そしてその88キロ前後のコンディションを作った上でできれば、計量当日、前日で水分カットで計量をパスする。無理なら一週間前後をかけて体重を落として試合に臨む。それをして初めて最高の近藤有己を見せられると思うので次の試合ではその片鱗でもいいので見せてほしいと思う。