堀、万波登録抹消 今後の入れ替え考

 

堀に関しては去年は登板数60で10月末まで投げていたということで、疲れが残っていたことが今年の成績に現れたんだろうか。

 

だとしたら今の40少しくらいの登板数で9月末の時点でシーズンを終えて来季に備えるというのは悪いことでは無いが、中継ぎをやる以上多少の負担は乗り越えていかないといけない。

 

万波はほとんどの人が感じていることだろうが粗削りで波が大きいところがなかなか改善されなかった。現時点で300打席以上立っている以上残り試合で大きな変化は無いだろうという意味での降格のように思った。

 

もし彼らとの入れ替えが中継ぎ一人、外野手一人なら中継ぎは福田か長谷川威、外野手なら五十幡ではといわれている。個人的な考えでは中継ぎは畔柳を見てみたいという希望はあるが、無理はさせないほうがいいというのもわかる。

 

五十幡は残りの1軍の試合の最初は天然芝の仙台なので復帰にはもってこいだが、それ以降は札幌ドームが続くので、そこでの起用に関しては楽しみより心配のほうが勝ってしまう。

日ハム対巨人ファーム戦

tv.giants.jp

 

先発鈴木健矢は長いイニングを投げる経験を積んで大分感覚を掴んできたような気がする。中5日とかで1軍の試合に投げる可能性はあるかもしれない。

 

打線は大量得点を取れたので、いい形で機能できたということだと思う。脇腹の怪我をした野村は復帰して初めてヒットを打ったので少しづつ状態が上がってきているのかもしれないが、1軍に上がりたいならもう少しアピールする必要があると思う。

 

水野がタイムリーを2本打ってアピールしていたが、左中間にフェンス直撃の打球を打てる選手は貴重だと思うし、彼もアピールを続けてシーズンが終わる前に1軍の昇格を目指してほしい。

日ハム対ソフトバンク

上沢は個人的にはいい投球とまでは思わなかったけど、エラーの失点が無かったら9回2失点だったわけだし、先発としての役割は果たしてくれたと思う。

 

打つほうは近藤がいないとどうしても打線としての繋がりを欠いてしまう。仮に来年近藤が抜けたらこの日のような試合が相当増えてしまうことは間違いない。

 

清宮のエラーに関しては、個人的な考えでは体をコントロールする技術が足りないことがああいうエラーが起きてしまう原因だと思う。守備でも打撃でも体を操るという意味では同じということを清宮が理解しているのかは少し気になるところではある。

 

清宮が分けて考えているわけではないならそれでいいけど、もし打撃は打撃、守備は守備みたいに考えてしまっているなら上手くなるチャンスを自分から遠ざけているということになってしまう。

うらやましいと思うドラフトの指名

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よく上川畑、北山の二人をドラフト9位、8位で取れたと他球団ファンからいわれるし、仮にこの二人が取れてなかったらと考えると、どうなってたかと思うレベルだけど他所のチームでもうらやましいと思える指名がある。

 

名前を出すとオリックスの2020ドラフト育成3位指名宇田川、楽天の2021ドラフト育成指名1位の宮森。この二人の指名は大当たりになっている。育成指名ということはどのチームでも支配下なら指名可能だったということ。

 

宇田川は育成は最初は拒否していていて強行指名だったというからちょっと意味合いが違うかもしれないが、日ハムも強行指名はよくやっている。

 

あとこれはドラフトではないが、ソフトバンクの藤井獲得もうらやましいなと思う。一度戦力外になって四国の独立リーグでプレーしていたところを、ソフトバンクの編成が見出して獲得して、今年勝ちパターンでフル回転している。

 

彼らの獲得というのは編成の能力の高さが見えるものだったと思う。宮森と藤井はともに四国の独立リーグの同じチーム出身なので、そういうところもしっかり編成の人は見ていかないといけない。

 

追記

2020西武ドラフト育成5位指名水上を忘れていた。

日ハム対ロッテ 清宮の逆方向

 

先発加藤はもう相変わらずというかいうことないとしかいいようがない。初回の4点先制が大きかったのは確かだけど、四球を出さず出塁を許すときもヒットだけなので安定した投球が終始に渡って出来ていた。

 

打線は初回に関しては素晴らしい攻撃ができたし(上川畑の盗塁死のときはサインミスか?)ペースを握れたがそれ以降の攻撃がどうしても不満は残る。残り試合の中でできる限り課題をあぶり出してそれを次に繋げていってほしい。

 

 

清宮のこの打席は今年一番くらいの内容だったと個人的には思う。追い込まれた後に反対方向に札幌ドームフェンス上段に届く打球を打てるというのは清宮の成長の証だと思う。

 

この感覚を残り試合の中で自分のものにしてほしい。

石川直也現状考

www.nikkansports.com

 

石川直の今に関しては、ある程度リハビリしながら投げているくらいの感覚で見て上げないと個人的にはかわいそうかなと思っている。

 

真っすぐの球速が軒並み150に届かない中で投球を組み立てるのは、ショートイニングを投げる投手としてはどうしても不安定になってしまう。

 

大谷翔平は2018年10月にトミージョン手術を受けて、2020年に投手として復帰したけど成績はよくなかったし、2021年からは100パーセントとはいかなくてもある程度らしい投球が増えた。

 

石川直也は2020年8月にトミージョンを受けて、今年が2022年シーズン。大谷で言えば2020年シーズンになるわけで、万全とはいかないのはしょうがないと思う。だから石川直が本格的にパフォーマンスを出せるのは来年以降だろうし、今年はリハビリでいいかなというのが個人的な考えにはなる。

 

1軍で投げる以上結果であーだこーだいわれるのはプロとして当然ではあるけど。

 

ダルビッシュは2015年3月にトミージョンを受けて2016年5月に復帰。そのシーズンに100イニングを投げているので個人差はある。

中継ぎの成績と査定

 

中継ぎに関しては負担が大きいポジションだからある程度登板数があれば、防御率など成績が悪くてもそれなりに評価されて、年俸が上がることが多い。

 

ただ中継ぎの防御率が3点台中盤くらいまでならまだしも3点台後半くらいになると、もう勝ちパターンとしては機能しないし、4点台、5点台の中継ぎは、中継ぎの層が厚い、レベルが高いチームなら登板機会自体与えられないだろう。

 

今の日ハムの中継ぎ陣は、中継ぎのレベルが低いから登板機会があるだけということを理解してほしい。

 

査定に関しても、1年間頑張って投げてくれたことは評価はしてあげたいけど、プロである以上成績がよくないなら申し訳ないけどあまり年俸は上げないでほしい(下げろとまではいわないが😓)。そういう風にしていかないと今年みたいな成績でも登板数があれば年俸は上がるんだと変な捉え方をしてしまって、危機感が生まれない。

 

規定投球回を投げているような投手より、中継ぎの投手のほうが軒並み防御率が悪いというのはさすがに悲しくなる。