近藤健介のここ5年の成績 浅村と近藤の比較

     出塁率 OPS

2018   2位  6位

2019   1位  13位

2020   1位  4位

2021   3位  5位

2022  (2位)(3位)

*2022年は規定打席に47打席足りないので正式な順位ではない。

 

上でも書いたが2022年は脇腹の怪我で規定に到達出来ていないので、打撃成績はそのままは評価はできない。

 

だとしても過去5年の中4度規定打席に到達して、その中でほとんど出塁率OPSが上位の数字を残している。それもグラウンドが硬く、サイズが大きい札幌ドームでの数字なので、より評価を高くしている球団もあるかもしれない。

 

この成績でFA権を取得したら、行使しない理由はないくらいのものにも思える。近藤が実際にFA権を行使してパリーグの他球団に移籍すれば、パリーグ間の移籍としては浅村の時以来の大きな移籍になるように思う。

 

ただ浅村の時は優勝した西武から最下位の楽天への移籍だったから戦力の均衡という意味ではおもしろくなった部分があったが、仮に近藤がソフトバンクオリックスに移籍した場合最下位のチームから優勝チームかそのチームと同率で2位のチームへの移籍ということになってしまう。

 

これはリーグ間のバランスに大きな影響を及ぼすことは間違いないだろう。ただ近藤もプロの選手として一番高く評価してもらえるチームへの移籍を考えることは当たり前といえば当たり前のこと。

 

ただ実際に最下位のチームからこの成績の選手が抜けたとしたら、近年ではずっと低迷していた時代の横浜から内川がソフトバンクに移籍して以来じゃないだろうか。ということは日ハムもそのときの横浜と同じくらい苦しい時期が続くことにもなってしまう。

 

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