これからのキャンプ展望

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第4クールからは実戦が中心の日程になる。主力の出場も少しづつ増えてくるから、若手の選手は結果を出していかないとチャンスが徐々に少なくなってくるだろう。

 

外国人の来日が遅れているので実戦が多いことも含めて投手陣はチャンスが増えると思っていたけど、思いのほか試合が中止になることが多く投手の登板機会が減ってしまっている。

 

若手投手は最初の1回、2回くらいの登板の結果だけで判断することは無いかなと思っていたけど、登板機会が減ってくるなら少ない登板機会に結果を出すことが求められてくる。そのときにいい結果でも悪い結果でも納得できるための最善の準備はどの投手にもしておいてほしい。

 

野手で言えば野村がサードで経験を積ませることが多くなってきそう。他は目立つような選手があまり思い浮かんでこないのが現状。平沼はショートでチャンスを多く与えられるだろうけど、もう少し攻守に置いてアピールしてほしい。清宮も多少の離脱はしょうがないとはいえ、出遅れているのは事実。これからの実戦の中で結果を出してアピールすることは不可欠だろう。

 

キャッチャーも今のところはドングリの印象は否めない。いい意味で競争が激しくなるような結果、内容を見せてほしい。外野で言うと浅間が新フォームでどれだけ結果を残せるか。彼は変に迷わず新フォームを固めてそれに賭ける気持ちでいってほしいと思う。