野村、近藤のサードの守備比較考 プラス近藤の送球、育成考

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「野村はね、質問してくる内容もプロだね。しばらくそういう質問をしてくるやつらに出会っていなかった。目つきといいね。魅力がある」。

 

一方で今季は7失策と守備面での課題を露呈。それでも、金子コーチは「投げる能力はすごく高い。ひじの使い方、リリースのタイミング、肩の強さは持って生まれたもの。それをサードの動きにマッチしてあげればいい」と気にはしていない。

 

二遊間に比べ状況判断の少ない三塁手にとって“鉄砲肩”は大きな武器になると語る一方、「どんどんさばいて、どんどんミスして、その繰り返ししかない」と守備の上達には地道な努力が必要であることを説いた。

 

金子コーチが野村を褒めることに関しては特には無いけど、むしろ他の若手で出てきそうなのがいないことのほうが残念に思えてしまう。

 

野村のサードの守備に関しては課題は山積みなのが現状だろう。今年怪我をしてなかったとしても、守備で苦労して出場機会はかなり減少していたように思う。

 

 

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来年野村は3年目だが、近藤も3年目は主にサードとして1軍で出場機会を伸ばした。近藤は1,2年目は捕手としての試合出場がほとんどだったが、3年目にサードとして守備の指標としてはかなり安定したものが残っている。

 

これは近藤の器用さがいい方向に向いていたんだろうけど、野村は怪我があったとはいえ1,2年目は基本サードでの起用なんだしその経験をしっかり生かしてサードの守備向上に繋げてほしい。

 

近藤に関しては3年目にサードをやったことで技術的にばらついたというか、4年目に捕手としての送球難に繋がった気がしないでも無いので良し悪しもあるのかなとは思うけど(細かく見たわけでは無いのでただの推測だが)、2年目までの近藤の捕手としての送球技術がどうだったのか。

 

3年目の近藤の1軍の経験が4年目での打撃の飛躍に繋がったから、打撃面に関してはこの起用法が大きくプラスになったのは間違いないんだけど。