日ハムロッテに敗れCS消滅、残り試合の戦い方

吉田に関してはすべての面に置いて力不足というところに尽きるんだけど、一番の売りのはずのストレートが結構いわれているけど、甲子園のときほどのものを感じないのが心配ではある。甲子園の消耗の影響があるのか、コントロール重視の結果なのか。ここがある程度戻ってこない限り、1軍で活躍するのは難しいようにも思う。オフのトレーニングでそこを取り戻してほしい。

 

打線に関してはここ4戦で3度零封負けというのは、さすがに酷い。残り4試合でどうこうなるわけではないので、色々な面から改善策を来年に掛けて考えていかないと駄目だろう。何度もいっているけど選手だけに丸投げでは駄目。フロントがコスト重視の運営ばかりしているツケが出ていることをいい加減理解しないと、チームの低迷は数年続いてもおかしくない。

 

CSが消滅して以降の試合が消化試合になってしまったがその試合をどう戦っていくべきか。個人成績、若手の経験色々優先するところを考えながらということになるだろう。1500本安打が掛かる田中賢介は残り4試合全てスタメンでいいだろうし、9月の調子がいい西川は少しでも成績を伸ばすなり、1000本安打を目指すためにも出続けるならそれでもいいし。打率3割、出塁率4割は難しいかもしれないけど、そこも目指してほしい。

 

開幕からレフト、サードを日替わりの起用なども含めてほぼ出続けている近藤は、疲労的なものは大きいだろう。彼は今打率がちょうど3割だし、下手に試合に出ると2割台になるかもしれない。他の選手にチャンスを与える意味も含めて、近藤は残り試合欠場というのもあるかもしれない。最高出塁率というタイトルの可能性は残っているけど、獲れるならそれでいいし、そこまで固執することは無いだろうから後は、他の選手次第という形でもいい気はする。

 

他でいえば休みたい選手は休ませるだろうけど、西川、近藤、大田以外の選手は出ずっぱりの選手はいないわけだし、ほとんどそういう選手はいないだろう。後は若手にチャンスをあげるのか、レギュラーがそのまま出るのかは、どっちでもいいけど2軍で最近調子のいい今井辺りはチャンスを上げていいだろうし、王柏融も最後の4試合はもう一度チャンスを与えるような形もあっていいように思う。