https://full-count.jp/2018/03/29/post116029/(ハム栗山監督、菊池攻略でスタートダッシュ誓う「やっつけたら波に乗れる」)
今年の日ハムに望むことは、去年惨敗したシーズンで出た課題を生かして開幕までにどれくらい準備できたか。惨敗した悔しさを忘れずにシーズンにどれだけぶつけられるか。それが見れるなら仮に最下位になっても構わない。評論家が軒並み最下位の予想をしてるということは多分そういう評価が妥当なのだと思う。
個人的には日ハムの順位に対するハードルはあまり高くない。なぜかというとちゃんと日ハムの試合を見るようになったのは去年からなので、多く負けることがある種当たり前というか慣れてる部分がある。今の日ハムに対して、やたらネガティブだったり、負けることへの予防線をたくさん張りたがる日ハムファンの人は、２０１６の日本一だったり、その前のＡクラス常連のときからのファンが多いと思うから、負けることに対して凄く敏感になる傾向があると思う。
それはそれでしょうがないとは思うのだけど、やたらネガティブな発言が聞こえると正直水を差される部分もある。まあそういう応援の仕方もあってもいいし、自分みたいなファンが少数派ではあるのだろう。今年の日ハムがそういうファンの人にも応援してもらえるような試合をするのが一番なのだけど。
明日の試合でいえば対菊池雄星というのは、正直勝ち目はかなり薄い。ただ今の日ハムは下から見上げるだけなので、オフから開幕までに準備してきたものを、菊池にぶつける試合ができれば、全然点が取れないような展開になっても、今の日ハムの力がわかるのでそれはそれでいいと思う。今年の日ハムは長打を売りにした打線になるんじゃないかといわれているが、対菊池は一つの試金石にはなる。全然それが通用しなかったなら、違う方向にまた向くのかもしれないし、どっちにしても楽しみではある。
