日ハムのここ4年の先発投手の成績

http://baseballdata.jp/2014/8/ctoq.html

http://baseballdata.jp/2015/8/ctoq.html

http://baseballdata.jp/2016/8/ctoq.html

http://baseballdata.jp/8/ctoq.html


Aクラスに入った2014、2015、2016と5位に沈んだ2017の先発投手の数字を並べてみた。Aクラスのときと5位のときでの一番の違いは絶対的エース大谷がいるのと、いないの違いだと思う。投手大谷、打者大谷どっちの流出が痛いかとよくいわれるが、個人的には投手大谷のほうが痛い。絶対的エースといわれる投手なら、相手チームがエースといわれる投手のときでも、それを上回って勝つことができるので数字以上に、価値があると思う。


それ以外だと、上沢、浦野が結構投げてるというところと、メンドーサが防御率はいまいちながらイニング数は安定して多いところかな。この先発陣をどうやって、Aクラスにいたときのような感じにできるか。まずはエース大谷の穴をどうやって埋められるか。正直代わりになるような投手は出てこないだろうと思う。そこを一人では無理にしてもなんとか二人で埋めるような形にならできるかもしれない。名前を挙げるなら有原と、新助っ人マルティネス。この二人に頑張ってもらいたい。


次のポイントは、エースに次ぐローテーションの形をどう作るか。高梨、加藤、上沢の名前がまず挙がるが、この次に続くような誰かが一人、二人出てこないと厳しいかな。吉田、上原、堀あたりになるのか。浦野辺りが復活するような形はどうだろうか。実績的に2軍スタートになりそうなロドリゲスが、マルティネスを中10日開けて休ませたいときに、ローテーションで二回くらい投げれれば、チームとして大きいかなと思うけど、栗山監督が5人体制の外国人をどう起用するか。


先発陣には圧倒的な内容を望むより、ある程度安定して試合を作るような内容。数字的にはクオリティスタートで50%をクリアするくらいのものを期待してるが、どうなるだろうか。


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