http://www.pancrase.co.jp/tour/2006/1210/card.html
近藤は前回ドローだったレノグと再戦。大晦日３週間前に総合ルールの試合ということは男祭り参戦は微妙な状況か。週刊ゴングでは、レノグ戦にノーダメージで勝利し、男祭りへとの記事もあったが、まずはレノグ戦だけに集中してほしいところ。あのアウトボクシング戦法も一度経験してる分対応も前回よりはしやすいだろう。前回の試合から二ヶ月でどれくらいコンディションを取り戻したかも気になるところ。近藤の再戦といえば、最近（といっても３年くらい前だが）では菊田、百瀬戦が思い出されるが共に完勝してるし、古くは船木、メッツアーとも再戦では勝利してることからも、再戦は得意なところもあるか。
川村はシュートボクセ所属ニルソン･デ・カストロとの試合が決定。カストロはアカーシオより体が大きい分アカーシオより強いという印象があるが、両者と対戦した郷野比較なら同じくらいの内容だったので似た実力といった感じか。ただ川村が前回勝利したアカーシオ戦も１０回やったら一回勝てればいいという一回がはじめに来たという内容だったと思うので、やはり苦戦は必至か。前回の試合で川村が課題はディフェンスと語っていたが、その点も含めての成長具合を見てみたい。
他には志田幹ｖｓ藤原大地というカードも決定。藤原の最近の勢いはかなりのものを感じるので、実力者志田との試合は、どういう結果、内容になるか楽しみなカード。しかしパンクラスのもう一つのスペシャルナイト興行は観客動員は苦戦しそう。目玉？だった坂口のプロデビュー戦も流れるし。ただパンクラスは事前の予想に反して、イズム興行がこけて、スペシャルナイト興行のほうが意外に盛り上がるなんてこともあるので、そうはならないように、ism勢（特に近藤）には頑張って欲しい。
追記
近藤対レノグと近藤について以前書いたのでそこも参照してみてください
http://d.hatena.ne.jp/iippanashi/20061021
