ドラフトで即戦力投手をどこまで取るべきかと外国人投手編成について考

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SNSで日ハムの今の弱点は投手だからドラフトで即戦力投手を多くとるべきだという意見があって、確かに上記の成績を見てもルーキーで即戦力になっている投手は何人もいる。それに倣って多く即戦力投手を取るべきという意見だろうと思う。

 

個人的な意見としてはまず外国人投手をしっかり戦力として機能できるような編成というのを優先してほしい。今年で言うと野手はアリエル、レイエスが戦力として大きく貢献できているが、投手は野手に比べると貢献度は低い。

 

マーフィーは前半戦は多く登板してくれたが、安定感があったわけではないので首脳陣としてもいい場面で投げさせることに慎重にならざるを得なかったし、バーヘイゲンは最近は好投しているが、前半戦は戦力になれていない。

 

この部分をまずは編成がしっかり改善していかないといけないところだと思う。バーヘイゲンは大幅減俸で残留できるならしてもらって来季は開幕から投げてもらう。噂になっている古林睿煬を獲得してローテーションに入ってもらう。

 

中継ぎはこれも何度も言っているがマチャドやアブレイユのようなメジャーで100試合以上登板経験のある中継ぎ投手を取って、勝ちパターンで1年投げてもらう。この三つはなんとか実現してほしい。

 

その上で外国人投手の4人目をマーフィー、ザバラのどちらかが残留なのか、また新しい投手を取りに行くのかは編成の判断次第だが。そこまでやって外国人の投手の編成を確定した上でドラフトで即戦力の投手を多めに取るべきなのか、そこまでしなくてもいいのかの判断をしてほしい。

 

上記の投手編成ができればそこまで即戦力投手を取りに行く必要は無いような気はしているが、どうなんだろうか(数年後を見据えて投手を取りに行く必要は当然あるが)。