田中正義キャンプ考2

www.doshinsports.com

 

田中正義がどういう風にキャンプを送っていくのか。本気で先発ローテを目指すなら上沢や加藤と同じような感じで少しづつイニング数を開幕に向けて増やしながら、投球内容でもアピールをしていかないといけない。

 

上沢や加藤は実戦で仮にバカバカ打たれたとしても信頼に変わりは無いが、田中正義はそういうわけにはいかない。肩肘に不安を抱えている田中正をそういう競争に普通にはめ込むのか、あくまでコンディションを見ながらの実戦登板なのか。

 

現場の首脳陣としてもその辺が未知数なところになってくる。去年ソフトバンクでキャンプからオープン戦にかけてどういう調整をしたのかというのは一つの目安になるだろうけど、オープン戦終盤の広島戦(マツダ)で肩を痛めてしまった。

 

その二の舞を避けたいというのは田中正義も首脳陣も一番思っていることだと思う。素人考えでは3月の寒い時期は極力屋外の試合は避けてドーム球場での登板に限定したほうがいい気はする。

 

それ以外では本人と現場の人間が対応していくしかないし、前も書いたけど新任の小山田トレーナーは肩肘の怪我を多く経験しているので彼のサポートも田中のコンディションが安定することに繋がってくれればと思う。

 

ただ新庄監督があくまで勝ちにこだわる起用をするなら、田中正義のコンディションに配慮ばかりした起用法(中10日での先発起用など)はしない可能性はある。田中正義はその辺の覚悟のようなものは持っていてほしい。

 

www.youtube.com