外国人現状考

いうまでもなく昨日の試合はアルカンタラの爆発がチームにとって大きかった。アルカンタラは外国人が6人いる中で唯一戦力になってくれている。彼は外国人の中で一番安い年俸(6000万)なのに、チームに欠かせない存在になっている。

 

それ以外のもっと年俸を貰っている外国人は全員鎌ヶ谷でリハビリ期間を過ごしている。故障はしょうがないという擁護もできるのかもしれないけど、高い年俸を貰ってそれに見合うのかといえば誰もそうは思わないだろう。

 

2億4000万のガントは今週にファームで投げるのではと思われていたけど、昨日の試合でも投げず、もうファームの試合は来週まで無し。色々逆算をすると6月中の1軍登板も難しくなっている。そうなると今年中に1軍で投げることがあるのかというレベルの話になってくる。

 

他の外国人はファームで試合に出ているが1軍で戦力になりそうな雰囲気が出てこない。これは選手の準備不足、力不足という面は当然あるが、スカウト、外国人の編成担当の責任、能力不足も当然大きい。

 

毎年毎年日ハムは外国人が戦力にならずそれがチーム低迷に直結している。ここの改善がない限りチームの浮上が難しいのは明らかだろう。新庄ビックボス体制になって、色々なところで改革がおこなわれているが外国人に関しては多分ノータッチだと思う。

 

新庄がそこに関して動く気があるのかはわからないけど、アルカンタラ以外の外国人はもうあてにせず、取れる範囲で今からでも新しい外国人選手、例えば中継ぎでも先発でも取ってきて、少しでも層の厚みを増す必要はあると思う。