先日のism興行の際に感想を書くのを忘れたけど、王者の石毛相手に１Ｒだけは、有効打では勝ってたと思った。２Ｒ以降は組み技の穴を突かれてコントロールされて負けてしまったが。アライは井上克也戦の序盤戦（見てないけど）も打ち勝ってたようだし、パルバー相手にもかなり打ち合えていた。アライの打撃の当て勘や、距離感などはかなりいいものを持ってると思う。でも中盤以降結局打ち負けてしまうという展開が多い。
これはフィジカルのせいじゃないかと思う。アライは体幹が正直細い。技術で勝ってたり、互角でもフィジカルで負けてる分、最後は押し負けてしまうてな内容が多いように思う。ウェルター級だ、ライト級だなんて話が出てるけど、どっちでやるにしても、通常体重の時点で、７４，５キロにして、体幹の部分の厚みを増していってほしい。北岡は減量の際のリバウンドを利用して体を大きくしていったらしいが、アライもライト級でやって、リバウンドを利用しながら体を大きくするのも一つかなと思う。
