冷静になって考えると有原の日本での最終年は決して褒められた成績では無いし、それ以降のメジャー、マイナーの成績や肩の手術をしていることも考えると仮にソフトバンクが3年10億くらいの条件を提示していたなら、日ハムはそこまでリスクを背負って獲得に動いてもいないかもしれない。
ソフトバンクが有原にどの程度の条件を提示したか次第で、この移籍についても色々感想は出てくると思う。それ以上に問題は有原程度の成績でポスティングを安易に認めてしまったことだったと思う。
と思うんだけど千賀が
よかったら。 pic.twitter.com/OOcHNDs6Jt
— Kodai Senga 千賀滉大 (@kodaisenga) 2023年1月5日
みたいなことを言って球団の権利だからとポスティングを頑なに認めないみたいなやり方も選手が不満を抱えながらのプレーになってしまうし、日ハムだって有原や西川のポスティングを断固として認めなかったり、上沢に対してもそういうことをする権利はあるんだけど、選手が不満を抱えながらプレーをするような環境がいいのかともいえてしまうし、簡単に答えは出ないか。
有原の件はポスティングに関しての悪例の一つになったことは事実だとは思うが。今後のポスティングは沢村賞2回か三冠王あるいはそれに準じる成績で初めて認める形にすればいいのか？
