日ハムの故障問題とその対策

ここ数日日ハムに故障者が出てて、まず近藤がふくらはぎの故障。レアードは背中、腰の張り。アルシアは足の違和感。今のところ皆長期離脱には至らなそうだけど、今後無いとも限らない。なぜ日ハムの選手が故障がちょいちょい出るのかというと、ホーム球場の札幌ドームの人工芝の質の悪さが影響してる面が否めないと思う。


中田はレフトを守るようになっているが、多分レフトをずっと守ることは負担が大きいから厳しい(結局1試合だけの出場)。今調子のいい大田は去年足の張りで、結構長く欠場していた。こういうのを見ると日ハムの野手がある程度故障で離脱してしまうのはもう仕方ない部分がある。


だったらどうすべきか。同じことを何度かいってるけど、うまく選手をローテーションして、疲労、負担を分散することが必要になると思う。札幌ドームで(特に外野は)試合に休まず出場し続けるのは凄く難しいのが現状になっている。


ずっとベストメンバーで固めて試合をし続けるのは一番ベストだけど日ハムだとそれは少し難しい。それをしようとすると逆に長期離脱に繋がるリスクが大きくなってしまう。近藤がそろそろ復帰できそうだけど、急にフルでスタメン起用というのは正直リスクも大きい。今は清宮がルーキーながら結果も出てるし、彼に経験を積ます意味も含めて、近藤を休ませたとしたら、そのポジションに彼の出場機会を増やすのは起用法としてはありだと思う。


ここ最近近藤、レアード、アルシアと故障が発生したことを、次からの起用法だったり。コンディショニングの見直しだったりに生かしていければ、今後怪我の功名にできるかもしれない。近藤なんかは仮に今回怪我してなかったとしてずっと試合に出続けてたら、6月は大丈夫にしても7月あたりに去年同様また大きな故障をして以降出られないとかあったかもしれないし、この時期に怪我しちゃったことを、今後に生かせれば怪我も無駄にならないと思う。