HERO’S今後の展開予想

http://gbring.com/sokuho/news/2007_03/0313_heros_04.htm谷川P談話より

トーナメントに関しては、7月大会からミドル級とライトヘビー級の2階級のそれぞれ8人参加で行われる予定。ミドル級について谷川代表は宇野と所の出場を濃厚とし、「宮田選手は当確線上ギリギリ。柴田選手のように開幕戦にもう一試合やってもらいたい」とコメント。ジダとシャオリンという強豪選手の参戦があった外国人枠については「ヨーロッパやアメリカの選手も出したいですし、トーナメントがブラジル人選手ばかりになるのもいかがなものかなと。カルバン VSシャオリンはどこかで見たいカードですね」と話している。

宇野はいいとして、所が当確で宮田がぎりぎりとは?人気的に所のほうが優先されるのはわかるが、マンバ戦比較でも、所秒殺負け、宮田一本勝ちと明確な差があるし。まあそれだけで評価を決めるのはよくないけど、所の今回の体は、70キロ級では小さい方の安廣より小さいほうだったわけだし、その体格の人間を70キロ級でプッシュするのは、相当プロテクトしないと難しいと思う。谷川Pの「宮田には柴田のように開幕戦にもう1試合やってもらいたい」という発言はちょっと意味がわかりにくいところがあるが、宮田はマンバ戦、シャファ戦でトーナメント当確にしていい、内容、実績を残してると思うが、キャラがまだ弱いということか?まあ所が優先されて、宮田が後回しになるのが、興行マジックなのか、HERO’Sクオリティともいえるのか。

外国人はカルバン、シャオリンは当確ぽいが、これにジダも加えるとブラジル人が8人中3人なのは、あれなとこもある。仮に3人出すなら、ブラジル人同士の試合を一回戦に組んで削る必要がありそう。谷川プロモーター的には強豪のシャオリンとカルバンをぶっつけてまだ穴がありそうなジダと日本人選手を当てようとしそう。8人参加のトーナメントなので、ここには露骨な噛ませ犬な選手はいれないで欲しいなと思う。所が一回戦で金魚とやって、準決勝進出では興行的には成功するかもしれないが、ちょっとあからさま過ぎるし。そこで案としては、

宇野vsジダ(ジダはまだグラウンドに持ち込むなり長期戦に持ち込めば穴はありそう)
シャオリンvsカルバン(優勝候補同士の潰しあい)
所vs
宮田vs
的なイメージで組んでいきそう。所と宮田の相手にアメリカ、ヨーロッパ系の強豪選手を当てる感じか。今は思いつかないのでHERO’Sアメリカ大会でいい選手が出てくることに期待。

ライトヘビー級は桜庭、柴田を核として、マヌーフ、金、スミルノヴァス、ニュートン、クラウスレイグレイシー、大山?インパクトがあるような無いようなよくわからないメンバーだが、マヌーフの優勝はやる前から既に確定してるような気がするが。これで組むなら
桜庭対クラウスレイ・グレイシー(今の桜庭だと負けそうだけど)
マヌーフ対金(金の正道魂に期待?)
柴田対スミルノヴァス(柴田には妥当な相手か)
大山対ニュートン
まあ世界最強決定トーナメントと銘うつには、あれなメンバーだが、それなりにはおもしろそう。