現支配下枠から補強考

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今の支配下枠はドラフトで指名権を得た選手が全員入団すると仮定すれば65人。外国人の現編成は

アリエル レイエス バーヘイゲン ザバラの4人。レイエス以外の選手はまだ去就の発表は無いが、今のところは残留として考えたい。

外国人の編成としてはおそらく上記に加えて先発一人、中継ぎ一人の計6人になると思う。先発は古林睿煬、中継ぎは日本で実績のある外国人か、あるいはメジャーで実績のある外国人か。

 

その二人を加えると支配下枠は67人。多分人的補償が発生するランクの選手の獲得に動くことは今はなさそうな感じ。FAに動くならおそらく酒居一人になると思う。酒居の獲得ができれば、支配下人数は68人になる。

 

酒居に関してはまあ頭数には入らないというか獲得できない可能性のほうが基本的には高い。そうだとすれば支配下は67人。それでシーズンインになるのか、はたまた誰か他の選手を取るのか。

 

去就が未定になっている上沢に関しては一切動きが見えない。それなりにどこの球団も補強に動いているが、上沢に興味を示しているという報道はまだ無し。日ハムに復帰が濃厚だからなのか、上沢がまた海外に再挑戦みたいなこともあるのか。

 

日ハムとしては枠に余裕があるわけでは無いので、上沢の動きをゆっくり待つみたいなことは難しいところもある。パッと上沢の復帰が決まればそれが一番だが、モタモタしていると他の補強に動くのも遅くなってしまう。

 

仮に酒居の獲得に成功して上沢が復帰したとなると支配下枠は69になって、育成選手のモチベーションは下がってしまう。そこは編成としてはしっかり考えないといけないところ。

 

少し極端な見方かもしれないが、上沢の復帰が決まれば酒居の獲得はなし、酒居の獲得に動くという報道が出れば上沢復帰の可能性も低いという見方もできるかもしれない。