レイエスの獲得に動いているということは、当然打線の厚みを増して得点力を増そうということ。ポジションでいうと一塁、三塁、外野、指名打者の6ポジションで得点を取っていこうということだと思う。
それができれば捕手と二遊間はあまり打てなくても守備がしっかりできるなら、チームとしては機能できるということにもなる。仮に上記の6ポジションであまり点が取れないなら捕手や二遊間を打力寄りの選手を出して守備を少し軽視しないといけなくなる。
左 松本 中 松本 スティーブンソン
中 スティーブンソン 遊 上川畑
捕 アリエル 一 アリエル
右 万波 右 万波
三 清宮 三 清宮
一 野村 左 野村
遊 上川畑 捕 伏見 田宮 進藤
二 奈良間 二 奈良間
上記の赤字のポジションである程度得点を取っていきたいというのが今の編成の考えに思う。まあレイエスがどれくらいNPBで打てるのかというのは、正直なんともいえないところはあるし、彼を獲得できたとして、得点力に繋がると言い切れないところもある。
そのときは郡司や他の選手にとっては、またチャンスが出てくることにもなる。レイエスがそこそこ打てると他の日本人選手にとっては厳しい状況にもなってしまう。レイエス獲得にどこまで現実味があるかよくわからないが、獲得できなかった時は似たような打者の獲得に動くんだろうか。