田宮フォーム変遷

pacificleague.com

 

田宮は4年目(去年まで)までは、トップを作るのが遅く二度引きのようなフォームで真っすぐより変化球を打つのが得意な選手だった。

 

今年の春のキャンプから早くトップを作るフォームにして、二度引きが無くなって真っすぐを打ち返せるようになってきた。テイクバックが小さいので、その分パワーも必要だがそこは少しづつトレーニングで付けてきたところだと思う。

 

1軍に来ての長打は上の動画を見てもほとんど真っすぐを捉えたもので去年までのフォームなら多分難しかったと思う。ただ最近の成績は出来過ぎなのも確かなのでまずはフェニックスで今のフォームをしっかり固めることを優先してそれをオフも継続してほしい。

 

2年目の有薗が少し伸び悩んで見えるのは以前の田宮にも見られた二度引きがなかなか解消されないところだと思う。だからもし本人が二度引きを修正したいなら田宮にアドバイスを貰ってもいいと思う。

 

田宮と万波は去年から大分フォームが変わっていて、それが今はいい方向に向いているように思う。ここは球団として二人がどういう取り組み方をしていたかをしっかり聞いて、他の選手の指導にも反映できるようにしてほしい。