レアードの穴

レアードの穴が大きい、大きいという声を聞くけど確かに2016のOPS.850を超えてホームラン王になったレアードが抜けたら早々埋めることはできない。ただOPS.750ちょっとで、打率.230前後のレアードの穴を埋められない選手層なら、2年、3年Bクラスでもおかしくないと思う。



悪口みたいになるけど5番サードの選手のOPSが .750のチームでは投手がよっぽど頑張って3位がやっとのチームだと思う。外野が飽和している以上外野の誰かをサードにコンバートして外野の飽和を解消し、その外国人の枠を投手に回して、ポジション別の戦力バランスを整えて、投手中心で守り勝つチームを目指すのは球団の方針としては、正しいと思う。



情の部分や、今までのレアードのチームへの貢献度、人気という側面はわかるけど、それにこだわるとチームとして前に進まないと思うし、チームの新しい形を作っていくこともチームを強くするために必要なことだと思う。

とにかく早い2019年プロ野球順位予想

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000545-san-baseとにかく早い2019年プロ野球順位予想


日ハムを4位とかに予想してくれるのは正直ありがたい。楽天の評価が高い予想が全体的に多いなというのが今のところの順位予想の印象にある。これは茂木を1年間戦力として計算してなのか、そうでないのかが気になる。


計算に入れている人には申し訳ないけど、1年間ショートで茂木が数字を残すイメージが正直あまり沸かない。それを踏まえての予想なら、さすがに上位予想が多すぎるかなと思うし、茂木を1年間計算に入れてるならそれはちょっと無理があるのではと思うし。



茂木をアマチュアで経験の無いショートでプロで起用したいなら少なくとも1年は2軍で土台を作る必要があったと思う。それをしなかったのにショートでの起用にこだわることは茂木にとってもチームにとってもあんまりいい方向性には思えないところがある。



客観的に見れば圧倒的な戦力を保持するソフトバンクに日ハム、西武がいかに迫れるかという予想が妥当なんではと思う。楽天は安定して守れるショートをまず作らないと上位は難しいんではという気がしてしまう。

去年スタメンの1番から9番のOPSと今年クリアしてほしいOPS

     OPS
西川   .796
大田   .812
近藤   .884
中田   .778
レアード .756
アルシア .720 
渡邊   .713
清水   .643
中島   .633


去年のスタメンのOPSを並べると1番から3番はいいけど、4番以降が物足りないかなという印象。特に4番から6番は中軸の数字としては厳しい。


今年のスタメンでクリアしてほしいOPS

   OPS
西川 .800
大田  .800
近藤   .900
中田   .800
王    .800
清宮   .800
渡邊   .750
清水   .700
中島   .650


こんな感じになるのではと思う。主に4番以降のOPSの向上が打線に置いて大事になるのではないだろうか。渡邊のOPS.750はかなりハードル的には厳しいけど、セカンドで規定打席に立ってこれくらいの数字をクリアできる選手に出てきてほしいというところはある。


あと近藤か大田がサードに回った場合の打撃への影響で数字が落ちるかもしれないという懸念はある。


でも一番のポイントはまだ経験、実績に乏しい王柏融から清水までの5番から8番の打者がどれくらい数字を残せるかで来年の打線のよしあしが決まるといっても過言ではないと思う。これくらいの数字をスタメンで残せるなら、投手を中心にした守りのチームとしても、最低限の得点力はあるチームにできると思うので、若手の開幕までにどれくらい成長してくれるか。