甲斐がスタメンマスクの試合は102試合70勝29敗3分け。途中から捕手として試合に出た試合は15試合。仮に甲斐が流出すればこれだけの穴が出来てしまう。捕手のFAに関しては、巨人大城、阪神坂本が残留を表明して、中日木下がFA権を行使。ソフトバンクが甲斐が流出した際にFAで捕手を補強するなら中日木下だけになる。
はっきりいってかなりの危機的状況にはなっている。それなのにソフトバンクは甲斐に西スポ情報では4年10憶の提示で、全力で残そうという意思は個人的には感じない。
それなのにライデルマルティネスの獲得に15億の提示ともいわれる。編成的にはライデルを獲得しても甲斐が流出すれば間違いなくマイナスのほうが大きい。この足し算引き算を間違えると、大きな痛手になってしまう。
日ハムの関係者はソフトバンクが仮にライデルを優先して甲斐が流出するならそっちのほうがラッキーくらいに思っているかもしれない。