プレミア12簡単に振り返りとか投手陣の現評価とか

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2年前の国際大会プレミア12を振り返ると、投手陣は先発は山口、今永、高橋礼の三枚で山口がエース格。後ろは甲斐野、山本、山崎の3枚が軸という感じだった。成績的には今永、高橋、甲斐野、山本、山崎の5人は安定していたが、エース格の山口が誤算続きというところだったと思う(エース格が失点続きでよく優勝できたと思う)。

 

打つほうは初見の相手というところで苦戦することが多かった印象で、総本塁打は8試合で4本。ホームランを打てるに越したことはないが、四球を積極的に取りに行って点を取ることは国際大会では必要になってくることがわかった。

 

今年の代表は先発は山本、田中、森下。後ろは平良、栗林。第二先発などで千賀、青柳、伊藤。中継ぎで岩崎、大野、山崎という起用になってきそうか。ファンから選考に関して色々いわれているが、2年前のプレミアと比べれば、先発のエース格が山口から山本由伸に代わっているだけで大分違うような印象もある。

 

後ろは初代表の平良と栗林というのは不安が無いとはいわないけど今のnpbの中なら彼らが代表には適任には思う。ポイントがあるなら千賀の復調が五輪までにどこまでできるか。彼がいい状態まで戻れば投手陣の厚みは確実に増すし、そうでないなら1枠が無駄にもなってしまう。ここが一番本番までに読めない部分かなと思う。

 

五輪初戦は強化試合から間もないから五輪初戦で投げるといわれる山本は調整が多少難しい面はありそう。もしかしたら5回80球くらいまでしか投げられないとかになるかもしれないしそのときは継投で抑えていくしかない。