山崎 田中 鈴木 伊藤 加藤
北山 山崎 福島 鈴木 伊藤 加藤
北山 山崎 上原 鈴木 伊藤 加藤
山崎 福島 北山 伊藤 加藤
山崎 鈴木 根本 北山 伊藤 加藤
田中瑛斗が1軍に合流しているのでおそらく次の楽天戦2戦目に投げるものと思われる。その翌日は抹消明けにそのままいくなら鈴木健矢だし、上原の可能性もある。福島は抹消になっているので、一度ファームで投げるかそのまま1軍で投げるかは不明。
北山は伊藤の次の日にそのままいったほうがいいのか、日程がずれるのでまた伊藤、加藤に戻すのか。普通に考えたら伊藤、北山、加藤でいくとは思うけど、加藤が後ろにずれると山崎福と加藤が同じカードになるのでそれを避けるならまた伊藤、加藤のローテになる可能性もあるんだろうか。
デビュー登板となった細野は、デビューとしては十分くらいの内容を見せてくれた。ファンとしては早く球数を増やして1軍でというのを期待してしまうが、まずは体作りを優先しつつその中でコントロールや変化球を磨くことになりそうか。
結構いわれているが矢澤の投球も内容的にはよかった。球速が140キロ前半が以前は多かったが150キロ近い球が多く、またばらつきはあるがある程度ストライクを投げられていた。ただこれは成長したというより大学生のときのいいときの投球が戻ってきたという評価のほうが合っているのかもしれない。
今シーズン初登板になった松本遼大は、どこか不調箇所があったんだろうか。今日は150キロ台を何度も出していたし、状態的にはいいと思う。ただ焦ってやろうとするのはよくないし、まずはファームで状態を上げていくことになりそうか。
野手では進藤の3安打、スティーブンソンの4安打、阪口のホームランが目立つところ。スティーブンソンに関しては、真っすぐに差し込まれるようなところが気になるので、フォーム的には構えたところからそのままスイングに入るような形にしたほうがいい気はしている。ただ結果が今は出ているので、ある程度結果を出したらこのまま1軍でもう一度ということが今は無難なんだろうか。
ここまで6点以上取った試合が無い（5点取った試合も1試合）中で5割で来れているのは中継ぎの頑張りが理由として大きい。当然その分中継ぎには負担が大きくなっている。田中正、河野は去年の経験があるから調整法も分かっているが、金村は今年中継ぎが初めての上に肩の不安を持っているから、彼の登板数が増えることは心配は出てくる。
8回は金村というのを首脳陣は決めているようだが、河野の登板数を考えるとそこは柔軟にというか、例えば先発が7イニング投げたなら8回河野、9回田中正のような起用も選択肢に置いたほうがいいように思う。
8回金村の安心感というのは実際大きいが、金村が今の状態をどこまで続けられるかは未知の部分が大きい。なるべく金村の登板数があまり増えないようにという中継ぎの運用は今から探っておいた方がいいと思う。
先発達はまあこういう感じの投球が続いているが今は仕方ないというか我慢の時期なんだろうか。松浦は頭部死球を与えてしまった時は少し時間が掛かりそうと思ったが、その後はある程度まとまった投球ができている。中7日以上空けながら1，2イニングという登板が続いているからそれを続けながら経験を今後も積んでほしい。
堀はいつまでファームで調整を続けるつもりなんだろうという風に思ってしまうが、1軍の中継ぎの登板数が増えてきているから、勝ちパターンで投げられるくらいの状態をなんとか作って、1軍の中継ぎの負担を減らしてほしい。
野手は古川がまたショートをやっていて、それが本人のためになるならいいが、ショートがいないファームを回すために無理やりやらせているとしか思えないから、気の毒に思ってしまう。
ダイジェストを見ただけでの感想になるが、上原は荒木氏の解説でもあるが真っすぐで相手を押し込むことができないことが、投球を苦しくしてしまうことが多い。福島がバタつきながら試合を作れたのは真っすぐで相手を押し込めたというところがあるから、上原は真っすぐを見直すか（何年もいっているが）、投球術で相手を抑えるかができるようにならないと安定感が出てこない（後者で勝負したいようだが）。
畔柳は短い範囲ではわかりづらいが、成績を見ても今年は安定感があるように思う。急いで1軍という感じでは無いから今は着実に力を付ける時期にしてほしい。
野手では有薗がショートの守備に入っていたというのがある意味一番の注目になってしまうが、動画で見た範囲では無難にこなしていた。これを肯定していいのかどうなのか。有薗の守備力向上に繋がるといえばそうなのかもしれないが、育成の場であるファームの試合で守備の要のセンターラインを選手がいないから経験が無くてもなんとか守れそうな選手（福田や古川）で順繰りで回すというのはさすがにおかしいと思う。
