西武打線に見る日ハムのチーム編成考

http://www.baseball-lab.jp/member/7/2018/08


西武のオーダーを見るとほぼ日本人それも生え抜きばかりであれだけ破壊力のある打線を組んでいる。究極の形の一つといっていいと思う。日ハムもできればこれに近い形を目指したいと考えていると思う。だからこそ外国人の補強が野手1人、投手4人という形になっているのだろう。



オーダーの中に外国人、ベテラン、生え抜きじゃない選手の割合が増えるほど、生え抜きの若手野手の経験を積ませる機会が減ってしまう。ただそれにこだわりすぎて、勝ちへの拘りが希薄になってしまうのは本末転倒でもあるし、その辺のバランスを取る必要は勿論ある。



西武みたいな打線を作るのって、凄く難しいと思うけど、日ハムもポテンシャルの高い野手がかなり増えてきていると思うので、そこに少しでも近づけることを目指してほしい。清宮、王柏融の成長次第で可能性は十分あるのではと思いたいが。