日ハムの優勝年と去年のスタメンの比較、優勝年と去年の変化

http://www.baseball-lab.jp/member/8/2016/09

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優勝年と5位に沈んだ去年を比較すると、陽、バースが抜けて、先発の大谷、増井がローテーションからいないの2点が大きいところ。それ以外は特に代わり映えが無い。言い換えればあまり上積みが無いシーズンインだった。レギュラーメンバーは軒並み不調、大谷が途中離脱、優勝年フル回転した宮西、谷元が不調、先発から志願して抑えに回った増井もパットせず。大谷、増井の先発陣の穴は埋まらず。唯一近藤だけが開幕から好調を維持したが、6月頭にヘルニアで離脱。



去年は途中から来季を見据えたシーズンに切り替え、若手中心の起用の結果、それなりに違う形は見られたと思う。優勝したメンバーから、かなり入れ替わった。大田、松本、横尾、石井、清水らがそう。優勝年にローテーションで回った、有原、高梨、加藤も、上昇気配は見られたし、上沢の成長もある。後ろを投げる投手の台頭があまり見られなかったという、懸念はあるが、シーズンまでに誰か出てくれることを願う。


https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201711200004-spnavi(今季の日本ハム投手陣を振り返る吉井コーチの指導スタイル(7))


今シーズンは去年終盤に見られた若手の成長を、戦力として形作って、そこに新外国人の力を加える。それをチームとして戦える力にまとめていくことができるかが、チーム浮上の鍵かなと思う。去年はある意味優勝メンバーそのままで臨み、それがことごとく崩れていくシーズンだったけど、今年は生まれ変わるシーズンになる。すぐ形になるかはわからないし、主力の大量流出というマイナス要因がある。その中でどういうチームになっていくのか。清宮という存在が今年チームに影響を与えるくらいのものになるのかという不確定要素もある。



予想では最下位というものが一番くらい多いが、それを覆すことができるか、そのままの結果になるか。どっちに転ぶかでパリーグの風景を変えることができるのだけど。