日ハム西武多和田に完封負けと中島の打撃について

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上沢は6回2失点で7回連続QSを達成も、打線の援護なく敗戦投手に。日ハム打線は多和田にチャンスらしいチャンスも作れなかった。多和田が凄くよかったのは確かだが、どうにか1点くらいはとってほしかった。多和田はストレートが癖がある感じで日ハム打線がほとんど捉えられなかった。ただ多和田の防御率という意味ではあまりよくないので、絶対打ち崩せないというほどでもないはずなのだが、今日に関しては点を取れる気配も無かった。多和田は2連続完封ということなので、これ以降エース級に成長するのだろうか。


明日の試合の先発は上原とファイフ。ファイフはまだつけいる隙がありそうなので、打線には頑張ってほしい。上原は先発のチャンスを継続的に貰っているのでそろそろ先発としてそこそこ信頼できるくらいの内容、成長がみたい。


最近の気になる点は大谷が復調してきたことと、中島も調子を上げてきたことか。中島に関しては、ファールで粘ることが代名詞みたいな選手だったが、今シーズンは序盤から調子が上がらず、打率がずっと1割台で、得意の粘りもあまり出てなかった。解説の岩本氏が中島は、追い込まれる前からカットしてファールしている。ツーストライクになってからならわかるが、浅いカウントからそれをするのはカットすることが癖になってるんじゃないかと指摘していた。


中島本人も、引き付けて逆方向に打つだけでなく引っ張る打撃もしようと意識を変えているらしい。今月はヒットが多く出てて打率も高いが、ヒットの内容はほとんどが内野安打か、レフト方向なので、引っ張る打撃が増えてるわけでもない。なのに打率が上がってるのは、単純に元々の調子自体が上がってるということなのだろうか。あとセンター方向へのヒットも何本か見られるので、その辺は以前よりレフト方向だけでない打撃という変化の表れなのかもしれない。